M.T.S.Japan

M.T.S.M-TECH SPORTS

安心と安全を求めるなら海外製は危険かも

日本国内で販売されているアルミホイールは、
国土交通省の定めた技術基準に適合している必要があります。
しかしながら、低コストで開発・製造された海外製品のなかには、
その技術基準を満たしていないにもかかわらず、
日本国内ではそれを不知に販売されているのが実情です。
購入する側も知識を備え、粗悪品を購入しないよう注意が必要です。

M.T.S Japan

実はアルミホイールも食品と同じ

走行中にアルミホイールが割れるなどのトラブルが発生すると乗員が危険なめにさらされます。重要保安部品(タイヤやブレーキなど)である、アルミホイールを市場へ提供する立場である我々、M.T.S. Japan が日本生産にこだわる理由は、信頼性と安全性の確保、また、それを可能にする高い製造技術とモラルが日本人にはあるからです。

もちろん海外製ホイールのなかにもクオリティの高い製品は多数存在しますが、一部の国で生産されたものの中には、原材料の質にバラつき(アルミ合金番号の表示偽装や、アルミホイールの製造には不向きなアルミ材の混入など)があったり、国民性からくる管理体制の甘さやモラルのなさ、などが原因で、過去に問題となった餃子などと同じように、日本国内でアルミホイールの販売をおこなうために必要な、国が定めた技術基準、JWL・JWL-T 技術基準を満たしていない、粗悪なアルミホイールが輸入され、国内市場には実際、それが多数存在しているようです。

中国人のモラルのなさが原因の食品問題

安かろう悪かろう

「安かろう悪かろう」。これは安価なものを揶揄する時によく使われる言葉。これの意味は、値段が安ければそれには理由があり、それだけ質が落ちるであろう。安い物によい物はない。という意味の言葉。

衣服や雑貨、またタイヤであれば、「安かろう悪かろう」の認識のもと購入している方も多いと思いますが、アルミホイールの場合は日本製も海外製も表示価格(定価)はどれも似たようなもの。なので、その認識が通用しません。

SSL 5 の表面に刻まれた生産国の鋳出し文字

では、生産国を確認すればよいのでは

それなら購入する際に、生産国を確認すれば良いのですが、輸入ホイール(USA・Germany・Italy など、欧米諸国製は除く)の多くは、外から見えない裏面に鋳出し文字や刻印で生産国を表示するか、ステッカーで生産国を表示して輸入しているものが大半を占めます。例えば、アルミホイールの表面に堂々と「MADE IN CHINA」 と表示されたアルミホイールを自動車メーカー純正品以外で見たことがありません。

輸出入の際に生産国の表示は義務ですが、表示方法や表示場所に指定はなく、ステッカーなどでも輸出入が可能なため、ステッカーを剥がして販売しているパターンが多いのが実情です。そうなると購入する側は、生産国の特定が難し状態となります。また、販売員に問い合わせてみても「中国製です」と答えるのでしょうか、疑問です。

なぜ、生産国を隠すのか

アルミホイールに限らず外国人は MADE IN JAPAN、日本製の製品を好みます。それは、「日本製=信頼できる良い製品」として、世界中で認識されているからです。その例のひとつが、中国人が爆買いする、日本の電化製品や薬などです。

これに似た感覚は日本人にもあり、例えばスーツやドレスを購入しようとした際に、生産国の表示が Made in Italy なら、なぜか自然とブランド力(高価やハイセンスなどの印象)を感じ、「このスーツもきっと良い商品だ」と想像するでしょう。

このように、購入する側がその国に抱く、なんとなくの抽象的なイメージによって、売れ行きが左右される可能性があるため、少しでもマイナス要素のある、商品価値を下げそうな国で生産されたアルミホイールだから、それを伏せているのでしょう。

LEXUS RX 純正アルミホイールにある JWL のマーク

JWL・JWL-T このマークの意味は

日本国内で自動車用アルミホイールを販売するには、国が定めた技術基準、JWL(乗用車用)・JWL-T(トラック・バス用) 技術基準を満たしている必要があります。このマークは、それを満たしている証として、日本国内で販売されているアルミホイール(自動車メーカ純正品を含む)にはそれが表示されており、JWL・JWL-T の表示のないアルミホイールは、保安基準を満たしていないと判断され、車検すらパスできない重要な表示なのです。

しかし、国が定めた重要な表示であるはずの JWL・JWL-T マークですが、JWL・JWL-T 技術基準への適合判断は、アルミホイール製造者(自動車メーカーや製造工場または販売元)が、自ら試験をおこない、適否を自己判定できるものと定められています。

言い換えると、あたかも技術基準を満たしているものとして、製造者が JWL・JWL-T マークを悪用することは、いたってカンタンなことなのです。

JWL と並ぶ VIA のマーク

JWL・JWL-T マークの悪用を阻止する VIA マーク

アルミホイールによくある VIA のマーク。これは JWTC(自動車用軽合金製ホイール試験協議会)という組織が、中立公平な第三者の立場として、日本国内で販売する前の、国内市販用(アフターマーケット向け)アルミホイールが、国土交通省の定める、JWL・JWL-T 技術基準に適合したものであるか、確認試験をおこない、それに適合したうえで VIA 登録されたアルミホイールである。との意味で表示されています。ちなみに自動車メーカーの純正アルミホイールにこの表記はありません。

要約すると、製造者が適否を自己判定し、表示が認められている JWL・JWL-T のマークですが、我々が販売するアルミホイールは、自動車メーカー純正品とは違い、アフターマーケット向けアルミホイールの場合、消費者に対し、自動車メーカーほど信用力がないため、JWTC が JWL・JWL-T 技術基準に適合したアルミホイールであるか、確認試験おこなった安全なアルミホイールである。という意味のマークなのです。

しかし毎年、VIA 登録が抹消されている事実

日本で販売されている国内市販用(アフターマーケット向け)アルミホイール、その約 9割は海外製、そして、それはおもに中国製となります。日本製のアルミホイールは約 1割となり、衣服や雑貨同様、中国製が独占する市場となっています。

JWTC では、VIA 登録された販売中のアルミホイールを、年間約 40モデル市場から購入し、それが国の定めた技術基準に適合しているか、抜き打ちでサーベイランステストをおこなっています。

サーベイランステストに、「海外製」「日本製」の構成比は定められておらず、市場シェアの約 9割が海外製、約 1割が日本製となると、40 モデルの試験対象構成比は下記になると推測されます。

40×0.9=36モデル(海外製) 40×0.1=4モデル(日本製)

ここ数年間のテスト結果をお話しすると、毎年 5モデル前後が VIA 登録を抹消されています。しかもすべてが中国製。日本製の登録抹消は、ここ何年も出ていないようです。それよりも、試算上 36モデルのうち 5モデルが不適合となると、中国製の不適合の確率は 13.8% 。市場規模を1,000モデル(実際はもっと存在する)とした場合 13.8%で換算すると、138モデルが不適合。実際は一体何モデルが危険な商品なのでしょう。恐ろしい状況です。

実際はおこなわれていない VIA登録前の確認試験

このような結果をもたらす最大の原因は、VIA の登録システムと、中国人のモラルのなさにあります。先に記した、VIA 登録のために「 JWTC がおこなっている確認試験 」は、実際にはおこなわれておらず、また、その登録システムを中国人が悪用するから、このような事態を招いているのです。

JWTC 側と製造者(工場)の間で VIA 登録に関しては、色々と規約があるのですが、ここでは省略させていただきます。

規約に従うと実際は約 75% の VIA 登録が書面審査で完了しています。大半が書類申請だけで済むため、書類偽造をおこなえば VIA 登録はカンタンに完了し、VIA JWL・JWL-T マークの入ったアルミホイールが輸入され市場にならぶのです。

また、残りの 25%に関しては、現物を日本車両検査協会に送り、確認試験を受験する必要があるのですが、JWL・JWL-T 技術基準の強度試験は全部で 3 種類あるにもかかわらず、実際に確認試験がおこなわれているのは 1 種類であり、これも「試験対策品」のような、製品とは異なる、アルミホイールを日本へ送り、受験すれば難なくクリアされ VIA 登録が完了してしまいます。

もちろん日本製のアルミホイールも同条件で、75% の VIA 登録は書面審査で完了しています。が、サーベイランステストの結果からもわかるように、製造工場内でしっかりと 3種類の強度試験(確認試験)をおこない、適合したアルミホイールに限り書面審査をおこなっているから、VIA 登録の抹消にいたることがないのだと思います。

0120-01-7700

M.T.S.Japan